本記事はReactのPropsについて、分かりやすく紹介しています。Reactの導入部分は紹介している記事が少なく、始めたての方にとって大変です。ReactのPropsを誰でも理解できるようにまとめたので、学習にお役立て下さい。
本記事の内容
ReactのProps
Propsとは?
ReactのPropsは親から子のコンポーネントへ値を渡すために利用します。
「React」のコンポーネントは「State」と「Props」という2種類のデータがあるのですが、「State」は値の代入後に変更可能、「Props」は代入後に変更不可能。という違いがあります。
基本的なPropsの使い方はStateとほとんど同じです。「State」について詳しく知りたい方は、下の記事をどうぞ。
Propsの利点
Propsの利点は単純明快です。
再利用性が高いコードが可能で、スッキリとした見やすいコードが書ける点です。
一度Propsの値を宣言すれば、値を新しく宣言しなくとも繰り返しコードを利用することができます。
Reactの具体例
Propsを利用して文字を出力
Propsを上手く利用して、上のようなUIを作成します。
親コンポーネントの「Food.jsx」から、子コンポーネント「Curry.jsx」へPropsで値を渡します。
Propsで値を受け取る準備(子コンポーネント)
constructor(props) {
super();
this.taste = props.taste;
}
constructorの中で3行目のように、
親コンポーネントからPropsによって受け取ったtasteを格納します。
render() {
return (
<div>
<h2>{this.taste}カレー</h2>
</div>
);
}
Propsを受け取ったtasteを利用して「〇〇カレー」を出力します。
図で解説すると下のような感じです。
Propsを宣言(親コンポーネント)
render() {
const good = 'おいしい';
return (
<div>
<h1>味の感想</h1>
<Curry taste={good}/>
</div>
)
}
親コンポーネントのrender内で上のコードを記述しました。
変数「good」に「おいしい」という文字列を格納し、Propsとして渡す「taste」にこの変数を格納することで、
「おいしいカレー」という出力処理を行っています。
図で解説すると下にような感じです。
全コード
import React from 'react';
class Curry extends React.Component {
constructor(props) {
super();
this.taste = props.taste;
}
render() {
return (
<div>
<h2>{this.taste}カレー</h2>
</div>
);
}
}
export default Curry;
import React from 'react';
import Curry from './Curry.jsx';
class Food extends React.Component{
constructor(props) {
super(props);
}
render() {
const good = 'おいしい';
return (
<div>
<h1>味の感想</h1>
<Curry taste={good}/>
</div>
)
}
}
export default Food;
ということで本記事は、
ReactのPropsを分かりやすく紹介しました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました\(^o^)/
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