本記事ではGo言語のmapの利用方法を紹介しています。Goは最近になり非常に人気なプログラミング言語です。そんなGoでのmapの使い方を紹介します。
本記事の目標
Go言語のmapについて0から詳しく紹介します。
本記事の実行環境は「go 1.16.6」です。
mapとは
mapはPythonでいう辞書型のようなもので、キーと値がセットに格納できます。
例えば、[math:56 english:88 japanese:78]のように、各教科の名前(キー)と点数(値)を格納できます。
mapの宣言
evaluation := map[string]int{"math": 56, "english": 88, "japanese": 78}
// 値の取り出し
fmt.Println(m) // map[english:88 japanese:78 math:56]
fmt.Println(m["math"]) // 56
値の書き換え
evaluation := map[string]int{"math": 56, "english": 88, "japanese": 78}
evaluation["english"] = 97 // map[english:97 japanese:78 math:56]
キーと値の追加
evaluation := map[string]int{"math": 56, "english": 88, "japanese": 78}
evaluation["society"] = 65 // map[english:88 japanese:78 math:56 society:65]
mapのキーが存在するか調べる
以下のようにしてキーに対して値が存在するか調べることができます。
第一引数に値が代入され、第二引数に値があればtrueそうでなければfalseが代入されます。
evaluation := map[string]int{"math": 56, "english": 88, "japanese": 78}
value, exist := evaluation["english"]
fmt.Println(value, exist) // 88 true
value2, exist2 := evaluation["science"]
fmt.Println(value2, exist2) // 0 false
ということで本記事はGoのmapを紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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