本記事ではPythonのconfigparserについて超わかりやすく解説しています。Pythonは非常に人気なプログラミング言語です。そんなPythonのconfigparserを一緒に学習しましょう!
configparserとは?
そもそもコンフィグと何か知っていますか?
コンフィグについて、あまり良くわからない方は下の記事をご覧ください。
コンフィグについて1分程度で解説しています。
コンフィグファイルには、大きく分けて「yaml形式」と「ini形式」があります。
yaml形式の読み書き方法はこちらの記事で解説していますので是非。
configparserはコンフィグファイルを利用するためのPythonモジュールです。
configparserを使うことによって、コンフィグファイルを簡単に読み書きすることができます。
Pythonの設定ファイル(ini形式)
Pythonのコンフィグファイルにはini形式が利用され、下のように書かれます。
内容がおかしいことはご容赦ください。
[db_serber]
host = localhost
port = 3306
user = tetoblog
[web_serber]
host = localhost
port = 55
pass = tetopass
configparserで書き込む
下のように、「configparser」をインポートするとconfigparserを利用することができます。
非常に簡単ですね。
import configparser
config = configparser.ConfigParser()
config['db_server'] = {
'host': 'localhost',
'port': 3306,
'user': 'tetoblog'
}
config['web_server'] = {
'host': 'localhost',
'port': 55,
'pass': 'tetopass'
}
with open ('config.ini', 'w') as config_file: //'w'で書き込み, 'r'で読み込み
config.write(config_file)
上のPythonファイルを実行すれば、下のような「config.ini」のファイルが生成されます。
[db_server]
host = localhost
port = 3306
user = tetoblog
[web_server]
host = localhost
port = 55
pass = tetopass
configparserで読み込む
先程作成した「config.ini」を読み込んでみます。
「config.read」とすれば簡単に読み込みが可能です。実行結果から読み込めていることが分かります。
import configparser
config = configparser.ConfigParser()
config.read('config.ini')
# db_serverのhostを出力
print(config['db_server'])
print(config['db_server']['host'])
【実行結果】
<Section: db_server>
localhost
ということで本記事はPythonのconfigparserを解説しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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