【C言語解説】コードの書き方【超わかりやすく解説】

コードを入力してみよう

余裕がある方は下のコードを自分のC言語環境下で入力してみましょう。

入力画面
/*画面に文字を出すコード*/
#include<stdio.h>

int main(void){
    printf(“Hello\n”);
    printf(“こんにちは!\n”);

    return 0;
}
実行画面
Hello
こんにちは

上記のコードに関して詳しく解説していきます。

①コメント入力

自分で書いたコードをコンピュータが読み取る際、

/* */ この間に書いた文字は無視されます。
// からその行の末尾まで無視されます。

これからプログラムを書いていく際に、
コメントを残すことで他者が見ても分かりやすいコードが書けるので、
沢山用いることになります。

// この記号を用いるコメントはその行だけが無視されることに注意しましょう。

コメント入力
/*ここにコメントを入力すれば、
複数業に分けたとしても
無視されます*/

//この行は末尾まで無視されます

②C言語で必ず書くルール【#include<stdio.h>】

「 #include<stdio.h> 」
の1行はC言語において必ず先頭に書くものだと覚えておいてください。
学習を進めていくうちに、
この暗号は何なのか?という疑問が解けていきます。

③main関数

“関数”という難しい言葉は置いておいて、
簡単にいうとプログラムの本体部分です。

基本的に、このmain(void){ }でくくられる中に、これから学習していくプログラムを書いていくことになります。

次に、
プログラムは上から順番に実行されるというルールがあります。

コードを入力してみよう!
で入力してみたコードのmain関数の中をみてみると、

ptintf(“Hello\n”);
printf(“こんにちは\n”);

と入力したのち、
下のように実行されるので上から順番に実行されていることがわかります。

Hello
こんにちは

ここで、「printf(); って何?」って思った人も多いかと思います。
後に学習するので、なんとなくの理解で結構ですが、
printf(” ”); は「画面に” ”内の文字列を表示せよ」とコンピュータに命令しています。

具体的には、
C言語は1つの小さな処理のかたまりでできており、
処理の最後にセミコロン(;)をつけることでコンピュータは処理が終わりだということを理解します。

今回の場合、printfという処理を2つ行っています。


次に、
printf(”Hello\n”); の『\n』の記号は『改行』という意味です。
この記号がなければ、実行結果が下のようになります。

Helloこんにちは

コンピュータは空白や改行を理解することができないので、
記号を書くことで、改行を理解しています。

コンピュータが空白や改行を理解でできないことを利用して、
『インデントを揃える』という考え方があります。
下の2つのコードをみてください。

コード1
/*画面に文字を出すコード*/
#include<stdio.h>

int main(void){
    printf(“Hello\n”);
    printf(“こんにちは!\n”);

    return 0;
}
コード2
/*画面に文字を出すコード*/
#include<stdio.h>
int main(void){printf(“Hello\n”);
printf(“こんにちは!\n”);
return 0;}

この2つはどちらも同じ結果が実行されます。

明らかに、下のコードは見にくく感じると思います。
うまく空白や改行を利用して見やすいコードを書くことを
『インデントを揃える』というのです。

僕のサンプルのコードをみながら、
インデントを揃える感覚を少しづつ身につけてください。

というわけで、本記事は以上です。
このブログでは、僕の得意なC言語の知識を生かして、0からC言語を学習できる記事を多数書いています。

前田 航汰

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