【C言語】break文の使い方【超わかりやすく解説】

本記事はC言語のbreak文を学生エンジニアが初心者の方へ向けて優しく解説しています。C言語は非常に多くのエンジニアが利用する、手を付けやすい言語です。C言語でのbreak文を一緒に学習しましょう。

break文の書き方

break;

break文は、処理の流れを中断し、強制的にブロックから抜けることができます。

繰り返し文(for文,while文,do-while文)の処理の中断や、
switch文の中で、このbreak文が利用されます。

実際にC言語のサンプルコードを紹介します。

サンプルコード1

#include <stdio.h>
int main(void){
    int i,num,sum=0;
    printf("1〜?までの総和を求める(2<?<10)\n");
    scanf("%d",&num);
    
    for(i=1;i<=10;i++){
        sum+=i;
        if(i==num){
            break;
        }
    }
    printf("%d",sum);
    return 0;
}
【入力例】
5
【実行例】
1〜?までの総和を求める(2<?<10)
15

for文で1から10までの繰り返し処理をしていますが、
9〜11行目によって、
変数numとiが等しければfor文からの処理を中断し、ブロックから抜けるように指示しています。

サンプル例では、
break文によって、iと5が等しくなったときにfor文を中断します。

サンプルコード2

#include <stdio.h>
int main(void){
    int score;
    
    printf("scoreを入力してください。(1〜3)\n");
    scanf("%d",&score);
    
    switch(score){
        case 1:
            printf("がんばろう\n");
            break;
        case 2:
            printf("もう少し\n");
            break;
        case 3:
            printf("よくできる\n");
            break;
        default:
            printf("数値が正しく入力されていません\n");
            break;
    }
    
    return 0;
}
【入力例】
2
【実行例】
scoreを入力してください。(1〜3)
もう少し

このswitch文でも、
break文がたくさん使われていることが分かりますね!!

以上でC言語、break文の解説を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました\(^o^)/

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