【C言語】if文の使い方【超わかりやすく解説】

本記事はC言語のif文を学生エンジニアが初心者の方へ向けて優しく解説しています。C言語は非常に多くのエンジニアが利用する、手を付けやすい言語です。C言語でのif文を一緒に学習しましょう！

if文の書き方

if(条件式){
    文;
    文;
    ︙
}

if文は、
「もし条件式が真であればブロック内の処理を実行する」という処理を行います。
C言語ではif文によって様々な状況にあった式を記述することができます。

{ }内に記述する文はいくつでも書くことができます。
また、条件式には「a==b」や「a>=d」などの関係演算子や、「a==b && a>=c」などの論理演算子が使われます。

サンプルコード１

#include <stdio.h>
int main(void){
    int a=5;
    if(a>0){
        printf("aは正の数です\n");
    }
    return 0;
}

【実行例】
aは正の数です

このコード内のif文から
「a>0」という条件で「printf(“aは正の数です\n”);」の処理を実行するように命令しています。

このように、
大変使いやすく便利であるので、C言語でif文は使う頻度が非常に高い構文です。

サンプルコード２

#include <stdio.h>
int main(void){
    int a=5;
    if(a>0){
        printf("aの値は%dですね\n",a);
        printf("aは正の数です\n");
    }
    return 0;
}

【実行例】
aの値は5ですね
aは正の数です

ほとんどサンプルコード１とは変わりませんが、if文の中の文を２つに増やしました。

このように、
複数の文をif文の中に記述すると、{ }内に記述されいる文が上から順に処理されます。

補足（別の書き方）

if(条件式)文;

C言語ではif文を{ }を用いずに上のように書く場合もあります。
サンプルコード１を書き換えると下のようになります。

#include <stdio.h>
int main(void){
    int a=5;
    if(a>0)printf("aは正の数です\n");
    return 0;
}

このように見やすく記述することができるので、この書き方が好まれることもあります。
文が２つ以上になるとこの書き方はできません。

以上でC言語、if文の解説を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました＼(^o^)／

C言語の超オススメ本

この１冊でC言語のほとんどが完結する、間違いのない本ですよ＼(^o^)／
つまづいたときに逆引きするC言語の辞書代わりにもなります！

PCを操作する上で、トラックボールマウスも非常におすすめです！
僕も感動したこのマウスを、騙されたと思って使ってみてください！(^^)