【Python】辞書型の削除【超わかりやすく解説】

本記事はPythonの辞書型の削除方法を優しく解説しています。Pythonは非常に多くのエンジニアが利用する、手を付けやすい言語です。Pythonでの重要な辞書型の削除方法を一緒に学習しましょう!

辞書型の削除 . popメソッド

x = {'a':1, 'b':8, 'c':35}
print(x.pop('c'))
print(x)
【実行結果】
35
{'a': 1, 'b': 8}

『変数名 . pop( )』を行うことで、
指定した値が取り出され、辞書型から削除することができます。

このように、
『popメソッド』では1つずつ取り出しながら削除することができます。

辞書型の削除 . clearメソッド

x = {'a':1, 'b':8, 'c':35}
print(x.clear())
【実行結果】
None

『変数名 . clear()』と記述することで、
指定した辞書型の一部、もしくは全体を削除することができます。

辞書型を削除する際は、この「clearメソッド」が一番の王道です。

リスト型の削除 . del関数

x = {'a':1, 'b':8, 'c':35}
del x['c']
print(x)
【実行結果】
{'a': 1, 'b': 8}

「clear」メソッドと同じように「del」を用いて辞書型を削除することもできます。
上のコードを見ながら確認してみてください。

しかし、辞書型は非常に強力なので使用することは勧められません。
下のコードを書くと、指定した辞書型の変数が存在すらしないことになるのでエラーが返ります。

x = {'a':1, 'b':8, 'c':35}
del x
print(x)

delを用いればバグの原因にもつながるので、
あまり使わないほうが良いでしょう。

以上でリスト型の削除についての解説を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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