本記事ではGitのリモートリポジトリを図解でわかりやすく紹介しています。初心者の方にとって、Gitの概念を理解することは非常に難しいです。そんなGitのリモートリポジトリを図を利用しながら紹介します!
Gitのリモートリポジトリとは
リポジトリとは?
そもそもリポジトリとは、変更履歴やバージョン履歴、アップデート履歴などを管理しておく保管庫です。
例えばiphoneには、定期的にアップデートを促されます。こういったアップデータの情報はiphoneに限らずにゲームアプリやwebアプリ、ホームページなどにも存在します。
こういった履歴を『「いつ」「誰が」「どのディレクトリを」書き換えたのか』というデータを保管しておくのです。
この履歴を残しておくことで不具合が生じた場合のダウングレードも可能になり、編集中のリポジトリをチームで共有しながら開発をすすめることも可能です。
リモートリポジトリとは?
そもそもリポジトリとは、ファイルやディレクトリ類の変更履歴を管理する場所です。
その中でも、インターネット環境下で管理するリポジトリ(Gitで指定して自分のPCにダウンロードした分)をリモートリポジトリといいます。
インターネットに保管しているリポジトリであるため、全世界の人がリモートリポジトリにアクセス可能です。
Gitの仕組みでは、「リモートリポジトリ」と呼ばれる保管庫にデータを格納することで、全世界の人や、開発チームのメンバーが自由にアクセス可能にできるシステムです。
リモートリポジトリに入っているファイル類は、自分のコンピュータ(ローカル環境)に落とし込むことでファイルの編集等も可能になります。
リモートリポジトリとローカルリポジトリの関係
リモートリポジトリは閲覧専用です。
リモートリポジトリに保管されているファイルやディレクトリ直接変更することはできません。
リモートリポジトリに保管されている内容を変更したい場合は、ローカルリポジトリへ登録することで変更可能です。この登録の作業をpullといいます。
また、ローカルリポジトリで変更済になった内容もリモートリポジトリへ移す作業が必要です。この作業をpushといいます。
このように、ローカル環境とインターネット環境を行き来することで、ファイルやディレクトリの変更を行います。
リモートリポジトリは閲覧しかできないことを意識しておきましょう。
リモートリポジトリ前後のGitコマンド
コマンドまで興味がない方ははここから読み飛ばしていただいて構いません。
リモートリポジトリからローカルリポジトリは「pull」「push」のコマンドを利用します。
Gitのコマンドは下のようになります。
git pull URLを記入
git push URLを記入
Gitのリモートリポジトリとは何か、理解頂けましたか?
リモートリポジトリはGitを理解する上で捨てきれない用語です。
分からないことや質問は、本記事一番下のコメント機能で受け付けますので何でもコメントくださいね。
とうことで本記事は、
Gitのリモートリポジトリを分かりやすく解説しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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