【ReactNative】Expoによるiosのリリース手順【ビルドから公開まで】

本記事ではExpoを利用してアプリをリリースする最終段階を超わかりやすく解説しています。ReactNativeやExpoの記事は非常に少なくて初心者は困ります。そんな初心者の方へ向けてExpoでアプリをリリースするためのビルドからデベロッパーでの書き方などを超わかりやすく解説します!

Apple developer programへの加入

ビルドするためにはApple developer programへの加入が必要です。年間費は少し高いですが、加入が絶対条件ですので必要な方は加入をしておきましょう。
>>https://developer.apple.com/jp/programs/

simulatorでビルド結果の確認

本格的なビルドを行う前に、Simulatorのデモ機にビルドして動作をテストします。

ターミナルでビルド

ターミナルで開発中のディレクトリへ移動へ移動します。移動後、下のコマンドを実行しましょう。

expo build:ios

ビルドが進むと「archive(リリース)」「simulator(シミュレーターで確認)」の選択が出ますので、「simulator」をクリックして動作を確認しましょう。
少し時間がかかる場合もありますが、数分で下の画面移るはずです。下の画面に映れば、赤い部分のリンクを開きましょう

ビルドのダウンロード

下の画面に変わりますので、expoのユーザー情報を認証しましょう。

ログインが完了すれば、下の画面のようにターミナルでビルドしたデータが反映されているはずです。
右下あたりの「Download」をクリックしましょう。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、下のようにアプリケーションファイルを開きましょう。

エミュレーターへのインストール

エミュレータを起動し、先程のアプリケーションファイルをエミュレータへドラッグアンドドロップしましょう。自動でエミュレータへインストールが開始します。

下のようにエミュレーターにインストールされていれば内容を確認して動作のテストを行いましょう。
ここで問題がなければリリースに向けて本格的なビルドへ移ります。

リリースに向けてビルド

本格的なビルドをを行います。

ターミナルで開発中のディレクトリへ移動へ移動します。移動後、下のコマンドを実行しましょう。

expo build:ios

ビルドが進むと「archive(リリース)」「simulator(シミュレーターで確認)」の選択が出ますので、「archive」をクリックします。

その後いろいろな選択画面がでてきますが、すべて「Let Expo handle the process」を選択していきましょう。
最終画面でURLが表示されるので、URLを開きましょう。

下の画面になりますので、ダウンロードをクリックしてipsフォルダをダウンロードします。

下のようにダウンロードされていればOKです。

Appleへ申請

下のAppleのサイトを開きます。
https://appstoreconnect.apple.com

SKUの欄は名前と同様の文字で構いません。
バンドルIDは先程のipaファイルが自動で選択できるかと思います。

次に下のように必須項目を入力していきます。
サポートURLはお問い合わせができるページをインターネット上に作っておきましょう。GoogleフォームなどでもOKです。
スクリーンショットの画像ものせる必要があります。
iPad以外の6.5インチと5.5インチの部分にアップロードしましょう。
このページが完成すれば右上の保存をクリックして、左側の「App情報」「価格および配信状況」「Appのプライバシー」などのページも完成させましょう。

特に重要なことは、Appのプライバシーを設定する際は、データ収集をするにチェックしておきましょう。
データ収集しなくとも、Expoを利用する時点でここはチェックをしておかなければなりません。

Transpoterでビルドファイルを送信

AppStoreでTransPorterのアプリケーションをインストールしましょう。

インストール後、今回のアプリケーションのipaファイルを開きましょう。
下のような画面が開きますので、「デリバリ」をクリックします。

下のAppleのサイトを開きます。先程作業を行っていた、「https://appstoreconnect.apple.com」のURLのサイトを再度リロードしましょう。「ビルド」の部分が下のように変わっていればOKです。
反映されるまでに15分〜30分程度かかるそうですので、もし変わっていなければ気長に待ちましょう。

クリック後は必要情報を選択肢、終了すればついに右上の「申請」をクリックして申請を行いましょう。
これで作業は終了です。

ということで本記事は、
exopを利用したReactNativeアプリのリリース方法を紹介しました。わからないことは本記事最後のコメント欄に記載してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました\(^o^)/

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