【Python】辞書型(追加,取り出し)【超わかりやすく解説】

本記事はPythonの辞書型を優しく解説しています。Pythonは非常に多くのエンジニアが利用する、手を付けやすい言語です。Pythonでの重要な辞書型を一緒に学習しましょう!

辞書型

x = {'a': 1, 'b':5}

print(x['a'])
print(x)
【実行結果】
1
{'a': 1, 'b': 5}

辞書型は『{ }』を用いて上のように書きます。
辞書型の書き方は至ってシンプルなので見ただけで理解できるかと思います。

上のように記述することで、格納された値も取り出すこともできます。

辞書型の書き換え

x['a'] = 100
print(x)
【実行結果】
{'a': 100, 'b': 5}

辞書型の書き換え方も至ってシンプルで、
上記のように『[ ]』を用いて書き換えることができます。

辞書型の取り出し

x = {'a': 1, 'b': 8}
print(x['a'])
print(x.get('a'))

x = {'a': 1, 'b': 8}
print(x.keys())
print(x.values())
【実行結果】
8
8
dict_keys(['a', 'b'])
dict_values([1, 8])

2〜3行目の通り、
辞書型は『[ ]』か『get()』を利用して取り出すことができます。

また、6〜7行目の通り、
『keys()』や『values()』を用いると、
key部分やvalue部分のみを取り出せます。

辞書型の追加

x = {'a': 1, 'b':5}
x['c'] = 50
print(x)

x2 = {'a':35, 'd': 5000}
x.update(x2)
print(x)
【実行結果】
{'a': 1, 'b': 5, 'c': 50}
{'a': 35, 'b': 5, 'c': 50, 'd':5000}

追加したいものを、
『[ ]』を使って上書きすれば簡単に辞書型の追加を行うことができます。

また、
『update()』を利用すれば、上のように綺麗に追加することもできます。
コードをよく確認してみてください。

補足知識 . 別の宣言方法(dict関数)

x = dict(a = 1, b = 5)
print(x)
【実行結果】
{'a': 1, 'b': 5}

『dict( )』の関数を使用して、
辞書型を別の書き方で宣言することができます。

上のコードの『x = dicu(a = 1, b = 5)』は『x = {‘a’ : 1, ‘b’ : 5}』と全く同じ書き方をしています。
どちらも同じ頻度くらいで登場するので、両方覚えていくことが良いと思います。
ちなみに、「dict」は「decionarly(辞書)」を略しています。

このように辞書型は、『追加の仕方』や『取り出し方』がとてもシンプルです。
以上でPythonの辞書型(追加、取り出し)についての解説を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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