【Python】リストの削除(popメソッド, removeメソッド)【超わかりやすく解説】

本記事はPythonのリストの削除方法を優しく解説しています。Pythonは非常に手を付けやすく理解しやすい言語です。Pythonでの重要なリストの削除方法を一緒に学習しましょう!

リストの削除.popメソッド

num = [1, 2, 3]
num.pop()
print(num)

num.pop(0)
print(num)
【実行結果】
[1, 2]
[2]

『num.pop()』とすれば、
リストの最後に格納されている変数が削除されます。
『num.pop(0)』とすれば、
0番目に格納されている変数が削除されます。

このようにpopメソッドを用いて、リストを削除することができます。

リストの削除.removeメソッド

num = [1,1,2,2,3,3]
num.remove(2)
print(num)
num.remove(2)
print(num)
【実行結果】
[1, 1, 2, 3, 3]
[1, 1, 3, 3]

『num.remove(2)』とすれば、
リストの中の2の変数を削除することができます。

今回の例では、
[1,1,2,2,3,3]のリストについて2度、『num.remove(2)』の処理を行っているので
2つ分の「2」が削除され[1, 1, 3, 3]となります。

このようにremoveメソッドは、
指定した変数を削除することができる非常に便利なメソッドです。

補足知識1.del

num = [1, 2, 3]
del num[0]
print(num)
【実行結果】
[2, 3]

『del num[0]』とすれば、
リストの0番目の変数を削除することができます。

このように、
『del』は使いやすいですが、非常に強力な命令です。
下のように『del num』とすれば、
『num』そのものが削除されるため、『num』自体が存在しないこととなり、エラーが表示されます。

num = [1, 2, 3]
del num
print(num)

このように、『del』は非常に強力なため、
実際のプログラミングの中で用いることは特別な理由がない限り避けるべきです。

以上で、Pythonのリストの削除の解説を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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