本記事ではGitのインデックスを図解でわかりやすく解説しています。初心者の方にとって、Gitの概念を理解することは非常に難しいです。そんなGitのインデックスを図を利用しながら解説します!
Gitのインデックスとは

インデックスとは?
インデックスとは、ワークツリーとリモートリポジトリの中間に置かれる場所で、ローカルリポジトリにコミットを行う準備を行います。
「ステージング」とも言われることもあり、インデックスとステージングは同じ意味です。
なぜインデックスは必要なのか?
インデックスの説明を聞くと、「インデックス無しで、ローカルリポジトリとワークツリーを直接繋げば良いのではないか?」と思う方もいると思います。
しかし、インデックスには重要な役割があります。
例えば、インデックスからHTMLとCSSをワークツリーへ移動し、HTMLのみ編集を加えたとします。
この場合、編集を行っていないCSSをリモートリポジトリまで登録を行うことは無駄な作業だと考えられます。
この無駄な作業をなくすために、「編集を行ったのか、行っていないか」「コミットするか、しないか」などを判断する仲介役にインデックスが存在します。
つまりインデックスが存在することで、無駄なファイル交換を防ぐことができるのです。
インデックスとワークツリーの関係
インデックスからワークツリーに内容を渡すことをcheckoutする
ワークツリーかわインデックスに内容を渡すことをaddする
と言います。
インデックスとローカルリポジトリの関係
インデックスからローカルリポジトリへ内容を渡すことをcommitする
ローカルリポジトリからインデックスへ内容を渡すことをresetする
と言います。
インデックス前後のGitコマンド
コマンドまで興味がない方ははここから読み飛ばしていただいて構いません。
インデックスからワークツリーは「add」「checkout」のコマンドを利用します。
Gitのコマンドは下のようになります。
git add フォルダorディレクトリgit checkout フォルダorディレクトリインデックスからローカルリポジトリは「commit」「reset」のコマンドを利用します。
Gitのコマンドは下のようになります。
git commit フォルダorディレクトリgit reset フォルダorディレクトリGitのインデックスとは何か、理解頂けましたか?
インデックスはGitを理解する上で捨てきれない用語です。
分からないことや質問は、本記事一番下のコメント機能で受け付けますので何でもコメントくださいね。
とうことで本記事は、
Gitのインデックスを分かりやすく解説しました!
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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