サークル設立の手順【150人のサークル設立経験から紹介します】

【大学生必見!】サークル設立の手順【実体験も紹介】

大学生
「サークルを設立してみたい! サークル設立のポイントを知りたい! サークル設立は自分にプラスになるのか? なぜサークルを設立するのか?」

こういった疑問に答えます。

本記事を書いている僕は、約150人のボランティアサークルの代表をしている現役大学生です。

実際の経験から、サークル設立に重要なポイントや手順を紹介します!

サークル設立のメリット

自分のスキルになる

サークルを作り運営してくことで、人を動かすマネジメント力や、お金の管理、リーダー性など様々なスキルが鍛えられます。


1度きりの大学生活を有意義なものにするためにも、
サークル設立によりスキルを身につけるのもありかと思います。

サークル設立でどこかでつまづき、何とか解決したようなプロセスは、一生の価値がある経験になるはずです。

自分のやりたいことができる

自分でサークルを作るわけなので、
自分のやりたいことができますよね。

サークルに関して、
ほぼ全ての権限を握っているので
「何人くらいのサークルにしたいのか」
「どんな雰囲気にしたいのか」など、
自分中心にやりたいことができます。

趣味に共感する人たちを集めることで、誰よりも楽しいサークルライフができるはずです。

就活での武器になる

「サークルを設立した経験がある」という話は間違いなく就活で武器になります。


他の学生に比べて、
学生生活の経験量が大きく変わると思います。

どんな困難があり、どのように解決し、そこで何を学んだのか、まで語れるほどの深い経験をしていれば、普通の学生のよりも格段に高評価になるかと思います。

大学生活が楽しくなる

「大学生活でバイトしかしてこなかった」
という学生は割といます。

サークル設立のような大学生活で打ち込めるものを作り、本気で打ち込んで、仲間とワイワイすることは、大学生活が楽しくなります。

設立手順

目的を決める

目的を決めることはサークル設立で1番大切な作業かと思います。
「何のサークルか」「何をするのか」「趣旨は何か」「作る目的は何か」
これらをある程度決めていることで、

サークルの方向性が見えてきてサークルを設立しやすくなりますし、メンバーの勧誘の際にも役立ちます。


加えて、
「サークルを作った!」という漠然な経験よりも
「どういう目的でサークルを作り、そこで何を学んだのか?」
といったことの方が価値があります。

サークル設立の経験を少しでも無駄にしないように目的を作ることは重要かと思います。
例えば…

・運動サークル
 「仲間との思い出作りを1番に大学生活をメンバーと楽しくする」
・ボランティアサークル
 「地域と深く関わりを地域活性化することで居心地の良い街にする」

など…
考えすぎず、簡単に方向性を作る程度に目標を作るのが良いです。

核になる仲間を集める

ここではメンバーを集めるのではなく、中心メンバーだけを2人〜5人程度集めます。


サークルを作るために進める際に、
自分だけのアイデアよりも数人のアイデアで出し合った方がアイデア量が多く、
サークルの方向性を固めやすく、
サークル設立の近道になります。

今後の予定、活動頻度を話あう

実際にメンバーを集める際、
サークルの活動頻度や活動場所なんかはみんな気になります。

これからのサークルを具体的に決めるためにも
今後のプロセスを決めておくのが良いです。

核メンバー数人と話し合うことで詳しい方向性が決めれるかと思います。

大学へ申請する

ここまでに、
ある程度の方向性が固まり、
サークルが設立する準備が完成したので、申請しましょう。

大学のルールに従って申請するだけです。

場所(部室)の確保

活動場所や部室を確保しましょう。

特に部室は大切かと思います。
月に3回程度しか活動しないサークルについては、
集まる機会が少なく、交流が少ないです。

部室を作ることで、空きコマに休憩の場所になったりみんなで昼食をとったり、交流の場になります。
サークルを長続きさせるためにもメンバーが「サークルに入っているんだ」と感じさせ、楽しませることが大切です。そのために部室は必須です。

人集め

ここまでできたら、人集めです。

チラシを作って配ったり、立て看板を置いたり、友達を誘ったり、
自分なりの大学のルールに合わせて人集め最大限に取り組みましょう。

お金をかけずにSNSをうまく利用するのがいいかと思います。

活動開始!

ここまできたら、活動開始!!
頑張ってください!

サークル設立のポイント

ルールを決めておく

サークルをうまく進めていくためには
ルールをきっちりと決めておくことは大切かと思います。

どんなルールでもいいかと思いますが、サークルを長続きさせるために固めておいた方がいいです。
人が増えれば増えるほど、組織をうまくまわしていくことは難しくなります。
統一したルールを作ることで、サークルのあり方や方向性が固まりうまく進んでいくはずです。

SNSをしっかり活用

SNSは無料で最強のツールです。
特に大学生はほぼ100%でInstagramやTwitterをしています。

SNSの使い方がメンバー数が大きく変わってくるかと思います。
有効活用してください。

別団体へのアピールや、興味ある人への活動報告にも使えます。
交流会を開けたり、支援してもらえたり、メリットがすごい大きいです。

他サークルとの差別化

「このサークルにしかない」
というポイントを作っておくことがいいと思います。
(このサークルはお酒を飲まない など…)

何のサークルに入るか迷った際の判断材料にもなります。

不参加メンバーをゼロにする

メンバーが集まったら、
参加しないメンバーができないように、
全員のメンバーを楽しませるよう計画し、
できる限り活動に参加してもらいましょう。

1ヶ月程度活動に参加してないと、参加しづらくなったり、もういっか、ってなってしまったりしてしまうものです。
参加してもらえるようにメンバーを楽しませましょう。

サークルのサイトを作る効果絶大

これはできなくても全然OKですが、
サークルのホームページのようなサイトを作る効果はものすごく大きいです。

サイトがあるということでサークルの信頼度が上がりますし、自分のサークルについて他団体の方へも知ってもらえます。
サイトを作るために初期費用2万円程度必要で、高額なので、余裕がある場合でOKです

最後に…

サークルを作るか作らないのかの選択で迷っているなら、絶対に作った方がいいと思います。

サークル設立を実際に僕がやってみて思ったのは、意外と簡単です。
そこまで努力しなくとも流れに身を負かせば話がポンポンと進み、
気づいたら完成していました。

メンバーと楽しむために何をしようか?
なんかを考えるのもすごくワクワクして楽しかったです。

大学生活が楽しくなるはずなので迷ったらサークル設立してみてください。

というわけで、本記事はサークル設立について紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/

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