本記事はPythonのif文を優しく解説しています。Pythonは非常に多くのエンジニアが利用する、手を付けやすい言語です。Pythonでの重要なif文を一緒に学習しましょう!
if文 .サンプルコード
num = 3
if num == 0:
print('numは0です')
elif num == 5:
print('numは5です')
else:
print('numは0か5以外です')
【実行結果】
numは0か5以外です
if文. 構文
if 関係演算子:
処理
Pythonのif文は「もし関係演算子が真であれば処理を実行」となります。
例えば、
「if x==10:」とと書かれていれば、
「もしxが10であれば処理を実行」のような具合です。
if文を理解する上で「if 関係演算子:」という構文からも分かるように、
関係演算子を理解することが重要です。
関係演算子について解説します。
関係演算子
関係演算子は条件を作るための記号で、大きく6つに分けられます。
演算子 | 意味(条件が真となる場合) |
== | 右辺が左辺と等しい |
!= | 右辺が左辺と等しくない |
> | 右辺より左辺が大きい |
>= | 右辺より左辺が大きいか等しい |
< | 右辺より左辺が小さい |
<= | 右辺より左辺が小さいか等しい |
これらによって、
条件式が「真」であるか、「偽」であるかを判定します。
では実際に具体例を紹介します。下のコードを見てください。
num = 3
if num >= 3:
print('numは3以上です')
【実行結果】
numは3以上です
上のコードを日本語に言い換えれば、
「もしnumが3以上ならprintを実行」と言いかえることができます。
if文.構文(elif,else)
if 関係演算子:
処理
elif 関係演算子:
処理
else:
処理
構文は上のようになります。
「elif」や「else」は「if」とともに使います。
「if〜」で「もし〜であれば処理を実行」
次に「elif〜」で「他の場合でもし〜であれば処理を実行」
次に「else」で「それ以外の場合に処理を実行」
といった流れで、上から順番に関係演算子が判定されていきます。
では具体例にはどのようなものがあるのでしょうか?
下に基本的なコードの例を紹介しました。
num = 3
if num == 0:
print('numは0です')
elif num == 5:
print('numは5です')
else:
print('numは0か5以外です')
【実行結果】
numは0か5以外です
3が代入されているnumについて、
「もしnumが0なら…」「もしnumが5なら…」「それ以外なら…」といったように、
if,elif,else, が書かれています。
if文はPythonを学ぶ上で非常に重要です。
しっかりとマスターしておきましょう。
以上でPythonのif文ついての解説を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
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